Arnold Genthe Collection #52 を調べてみた


Arnold Genthe Collection という1904年頃の日本の風景などを収めた写真がある。
興味のある方は、以下のサイトをご覧ください。

http://www.loc.gov/pictures/search/?q=japan&sg=true&co=agc&st=gallery


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https://www.loc.gov/rr/print/coll/092.html

1943年、議会図書館は、死去時にArnold Genthe(1869-1942)のスタジオに残っている写真素材を購入した。元々は、古典的な学者として訓練されたゲンチェは、1895年にドイツから移住した直後に写真を教えました。サンフランシスコのチャイナタウンの写真の成功は、地元の肖像画スタジオを設立させました。 彼は社会女性、芸術家、ダンサー、劇場の人物の印象的な描写で有名になった。 Gentheは1911年にニューヨークに移り、新しいAutochromeカラープロセスを実験し、最初のドキュメンタリーコミッションの1つをカラーで実行しました。 この図書館では、約10,000点のネガと80,700点のコンタクト・アンド・拡大写真が収蔵されていますが、これはGentheの作品の中で最大のものです。チャイナタウンの有名な写真は、 1906年のサンフランシスコ地震と火災から逃れるために何年もの間、 彼のヨーロッパやアジアでの旅行中の眺め。 ヨセミテとニューオーリンズの写真。 ダンサーの研究; 絵画や彫刻の複製。 コレクションの大部分はポートレート手数料に関するものです。 多くのシッターは部門の経歴カードインデックスに記載され、Gentheのログブックを通じてオリジナルのネガティブにキーイングされます。 オリジナルのGentheフォトプリントはマスター写真と一緒に保管され、テーマ別にグループ化されています。 また、コレクションには375色のオリジナルカラーがあり、その中には1947年の近代美術館の贈り物もあります。

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100年以上も前の写真ですが、どこの風景なのでしょう。どうしても知りたくなり、手がかりを探していたら、ありました。安芸の宮島と思われる一枚の写真。早速これを Google Map で検索してみると・・・




いかがでしょうか、ぴったりの位置を探し当てました。背景の山並みもちょうどいい感じですね。また当時の鳥居は白かったことがわかります。前面の灯篭と思しきものは少し戻ったあたりにありましたので、年月を経て位置を移動した可能性があります。

もしくは、鳥居を建て直すときに若干角度がずれたか・・・・




1875年(明治8年) 現在の大鳥居が再建+有栖川親王の扁額

とありましたので、建て替えてから30年後に撮影されたことがわかります。したがって灯篭の方が移動されたのでしょう。

今回はGoogle Map 万歳です。簡単でよかった。

写真はまだまだたくさんありますので、少しづつ解明していきたい。




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